民主党の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」(会長・川内博史衆院国土交通委員長)は10日午前、国会内で会合を開いた。新党大地の鈴木宗男代表が「取り調べの実態」について講演し、「容疑者だけでなく、参考人や証人に対する任意の聴取も可視化すべきだ」と強調した。
鈴木氏は、政治資金規正法違反罪で起訴された民主党衆院議員、石川知裕被告から直接聞いた取り調べの様子として「検事が『こら、石川』と言いながら机をたたいて威嚇した」などと紹介。裁判における「調書至上主義」を批判し、可視化(全面的な録音・録画)の必要性を訴えた。 政府は今国会での刑事訴訟法改正案(可視化法案)提出は予定していないが、同議連は提出法案が決定する来月12日の閣議までに同法案をリストに載せることを念頭に活動。石川被告から話を聞くことも検討していたが「微妙な時期で、裁判も控えている」(辻恵・同議連事務局長)として、この日は実現しなかった。 【関連記事】 ・ 首相と小沢氏の会談で説明に食い違い 首相「頑張ってとはいっていない」 ・ 民主・玄葉氏が“小沢支配”批判 党内の沈黙「健全ではない」 ・ 不起訴で「盛大な前夜祭」 民主党内の軽薄さと重苦しさ ・ 首相、外国人参政権は「法案提出に向けて論点整理」 参院代表質問の答弁で ・ 民主可視化議連が設立総会 「司法の民主化には取り調べも含まれる」 ・ <鶴ヶ城>豪華しゃちほこ地上へ 45年前建設会社が寄贈(毎日新聞) ・ 東京メトロ丸ノ内線、全線で運転再開(産経新聞) ・ 小沢氏続投「甘すぎる」、野党強く批判(読売新聞) ・ <痴漢容疑>非番の女性巡査に 47歳逮捕 埼玉の電車内(毎日新聞) ・ <漁船銃撃>被弾の2隻、銃痕を隠す 事実を隠蔽か(毎日新聞)
by 4bunfju46t
| 2010-02-10 17:18
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||