警察庁は21日、「犯罪死を見逃しかねない」と指摘されている現在の検視体制など死因究明制度を強化するため有識者から意見を聞く研究会を、今月29日に発足させることを決めた。
結果を踏まえ、中井国家公安委員長は、来年の通常国会にも検視や解剖の体制改善の関連法案を提出する意向で、欧米に比べ遅れていた制度の改革に向けた作業が本格化する。 研究会には、千葉大の岩瀬博太郎教授(法医学)や東京都監察医務院の福永龍繁院長ら10人が参加。解剖率が高い米国などの制度調査も実施し、1年後をめどに提言をまとめる。検視官や解剖医の増員に向けた具体策のほか、東京23区や大阪など一部の大都市にしかない監察医制度を全国に拡大することなどが議論される見通し。 警察が取り扱う「異状死」は2008年で約16万体に上ったが、検視官が現場に立ち会うケースは14・1%、解剖率は9・7%にとどまった。検視官や解剖医の不足が原因で、埼玉県警が捜査中の東京都豊島区の無職女(35)と交際していた男性らが相次いで不審死した事件では、東京都青梅市の男性(当時53歳)が解剖されないまま「自殺」と判断されていた。 ・ 都議会参考人招致 築地移転で賛否(産経新聞) ・ <クールビズ>ネクタイ業者団体が廃止要望 小沢環境相に(毎日新聞) ・ 「海賊母船か? 」一時緊迫=上空警戒、P3C飛行公開−ソマリア沖(時事通信) ・ ゆるキャラ 香港で関西PR 大阪で結団式(毎日新聞) ・ 交通網調査費盛りLRT減額 堺市議会が予算承認(産経新聞)
by 4bunfju46t
| 2010-01-21 19:28
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